いわて東北メディカル・メガバンク機構

事崎特命助教らの論文が国際学術雑誌 International Journal of Environmental Research and Public Health 誌に掲載されました

当機構の臨床研究・疫学研究部門を中心とした研究チームは、岩手県における東日本大震災の被災地の住民のうち、東北メディカル・メガバンク機構地域住民コホート調査に参加した22,933人の5年間の追跡調査を行いました。その結果、女性では、社会的に孤立している人のうち、特に震災による家屋被害を経験した場合に、社会的に孤立がなく家屋被害がない人に比べて、死亡リスクの上昇と関連していました。男性では、社会的に孤立している人のうち、特に震災による家族の死を経験した場合に、死亡リスクの上昇と関連していることが分かりました。本研究成果は4月5日に国際学術雑誌 International Journal of Environmental Research and Public Health 誌に掲載されました。

詳細は「研究業績」をご覧ください。