いわて東北メディカル・メガバンク機構

那須助教らの論文が国際学術雑誌Kidney and Blood Pressure Research誌に掲載されました

当機構の臨床研究・疫学研究部門を中心とした研究チームは、東北メディカル・メガバンク（TMM）計画地域住民コホート調査参加者のうち、いわて東北メディカル・メガバンク機構が実施した健康調査に参加された4,248人を対象として末梢血からキサンチン酸化還元酵素を測定し、腎機能との関わりを探索した結果、キサンチン酸化還元酵素は腎機能と関連があることがわかりました。
本研究により、その他腎機能に関わる因子を調整した解析においても、キサンチン酸化還元酵素が腎機能に影響を与えている可能性があることから、腎機能障害のメカニズムの解明に繋がることが期待されます。

本研究成果は11月1日に国際学術雑誌 Kidney and Blood Pressure Research 誌に掲載されました。

詳細は「研究業績」をご覧ください。