震災後の“新たな社会的孤立”に関係する要因とは?―大規模コホート調査が示すリスクと対策―
2025/08/20
ニュース
当機構臨床研究・疫学研究部⾨の 事崎 由佳 講師、同部⾨⻑の 丹野 高三 教授らの研究グループは、岩手県における東日本大震災の被災地域住民のうち、東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査(TMM CommCohort Study)のデータを用いて、東日本大震災・津波後の新たな社会的孤立に関係する要因について男女別に検討し、社会的孤立は震災から年月が経過してからも新たに生じうること、その背景には性別や震災被害の状況によって異なる要因が関与していることを明らかにしました。
この論文は国際科学雑誌 BMC Public Healthに2025 年8月12日にオンライン掲載されました。
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