小巻特命助教らの論文が国際科学雑誌『Clinical Epigenetics』に掲載されました
2021/12/22
ニュース
当機構の生体情報解析部門を中心とした研究チームは、DNAメチル化状態の安定性やその特徴を理解するために、健常者2名より3ヶ月間で24回採集した血液サンプルを用いて解析を行いました。その結果、経時的に安定したDNAメチル化部位と安定していない部位はそれぞれ異なる生物学的意味や疾患との関わりをもつ可能性が示されました。DNAメチル化状態の経時的な安定性は、疾患発症におけるDNAメチル化の関与を理解するうえでの新たな視点となると考えられます。
詳細は「研究業績」をご覧ください。