小巻特命助教らの論文が国際科学雑誌『Human Genome Variation』に掲載されました
2018/03/29
ニュース
当機構の生体情報解析部門の研究チームは、東北メディカル・メガバンク計画の参加者約100人の3種類の血液細胞を用いて、全ゲノムDNAメチル化解析、遺伝子発現解析、全ゲノム多型解析により得られた個人ごとの多様性情報を統合データベース「iMETHYL」に格納し、その成果について発表いたしました。
iMETHYLは日本人約100人の細胞ごとの高精度なDNAメチル化多様性情報や、その他のオミックス情報を統合したゲノムブラウザーです。今後はDNAメチル化状態、遺伝子発現量、ゲノム多型の関連についてさらなる解析を行うことで、個別化予防・個別化医療の実現への貢献が期待されます。
詳細は「研究成果の紹介」をご覧ください。