いわて東北メディカル・メガバンク機構

市民公開講座で講演を行いました

 

平成27年7月29日、岩手医科大学矢巾キャンパス大堀記念講堂で岩手医科大学第36回市民公開講座が開催されました。

　

　「いわての健康問題を考える～長期健康調査の結果から～」と題し、本機構の事業説明のほか、平成25年度、平成26年度に行った地域住民コホート調査（長期健康調査）の解析結果から見えてきた岩手県の健康問題や対策について、臨床研究・疫学研究部門の丹野副部門長が講演しました。

 

　岩手県で長年の課題となっている脳卒中や心疾患について、病気のメカニズムを分かりやすく解説しつつ、疾病予防の観点から、食塩摂取量を減らすにはどうしたら良いか具体例を挙げるなど、受講者の皆さまに寄り添った内容で、大盛況のうちに幕を閉じました。

 

　ご来場いただきました皆さまにお礼申し上げます。

 

　いわて東北メディカル・メガバンク機構では、講演の結びの言葉「現在の皆さん一人ひとりの健康づくりが未来の健康を創ります」にありましたとおり、これからも皆さまと一緒に未来へつながる健康づくりのお手伝いをさせていただきたいと考えております。