志波特命講師の論文が科学雑誌「PLOS ONE」に掲載されました
2016/02/03
ニュース
解析部門志波特命講師の論文が、国際科学雑誌「PLOS ONE」に掲載されました。
血液などの生体試料は研究機関ごとに異なる手法で集められており、その結果、血液から回収した白血球細胞の種類の分布(細胞組成)が異なってしまい、複数の研究機関で集めた生体試料を使用して研究を進めることは困難でした。
今回、志波特命講師らは、異なる手法で集められた生体試料の細胞組成の差を、コンピューターを使って補正する方法を開発しました。
この開発によって、生体試料の相互利用が可能となり、研究機関同士が連携して研究を進めることが可能になりました。
詳細は「研究成果の紹介」をご覧ください。