清水特命教授らの論文が国際科学雑誌「Scientific reports」に掲載されました
2018/09/21
ニュース
当機構生体情報解析部門の清水厚志特命教授を中心とした研究チームは、東北大学東北メディカル・メガバンク機構と共同で、東北メディカル・メガバンク計画の参加者約1万人の遺伝子多型情報を基に、食塩摂取量に応じた血圧変動のしやすさ(食塩感受性)に影響を及ぼす新たな遺伝子多型をBCL11B遺伝子の下流側に発見し、国際科学雑誌 Scientific reports 2018年9月21日付(オンライン公開)で発表しました。
この発見は、個人の遺伝的な体質に応じた食事・栄養指導による高血圧予防・治療につながる可能性があり、個別化予防・個別化医療の実現に貢献することが期待されます。
詳細は「研究成果の紹介」をご覧ください。